機中にて
日本時間2月22日16時32分、ただ今モスクワ行きアエロフロートの飛行機の乗っています。
予想以上にぼろかった。
手すりとかガムテープで止めてあるし。大丈夫か。
備え付けのイヤホンからは何も聞こえてこないし。
予想以上に何もすることがなかった。
さて、今日は待ちに待ったヨーロッパ旅行の初日でございます。
これから私は1ヶ月ほどヨーロッパをさまようのでございます。
結局、荷物整理に終われ寝ることができなかったって言う。
計画性の無さがにじみ出ております。
パスポートを見せて空港に入ると、早速どこに向かえばいいのかわからないという。
構内マップを見てみると、空港会社ごとに北、南に分かれているようなのでそれにしたがって北に向かいました。
ちと早くつきすぎたので、搭乗手続きを済ませたら成田空港見物。
いろいろ思う。
■ヒートテック熱すぎワロタ
熱い。汗かいてしまう。
ヒートテック×フリースのユニクロコンビは、日本では向かうところ敵なしかもしれない。
■本屋でマンガが全く包装されてなかった。
有名どころがそろっているため絶好の立ち読みスポット、暇つぶしにはまじ便利だと思う。
■成田空港の免税店にPSP売ってた。
都内店舗では売り切れ続出のPSPが黒、白入ってた。
26000円だった。
いや、高すぎでしょ。
■一番混んでいた飲食店は、すし屋でもラーメン屋でもなく、ローソン。
なんでまた、当分日本では飯食べられないというのに最後に食べるのがコンビニなのだろうか。
思うに、日本人にとってこれぞ「日本の食べ物」というのがないのかなというのと、
日本を実感することができるのは、「ある食べ物を食す」ことよりも、「食べ物を買って口にするまでの一連の流れ」が勝るのではないかと思った。
コンビニなんていう日本独特の?お店で食べ物を購入するというのが、改めて日本を実感できるんじゃないかなと思った。
とか何とか言ってるけど、まぁ一番の理由ははずれがないことだと思うが。
ちなみに自分は成田駅の花月というラーメン屋さんでラーメンを食べたのだが、隠し味に髪の毛入れてたのでもう行かない。
■飛行場の手続きの過程がわかりづらい。
いや、わからない自分が悪いのですが。
床に矢印書くだけでどういう順路でいけばいいのかとかわかりやすくなると思うのだが。
そんなに経路多いかな。
ちなみに工学院大学の床には、「出口」「エスカレーター」までの道のりが各々色分けされて床に線が書いてある。
利用している人少ないようだけど。
■あやうく搭乗時間に間に合わないところだった。
出国審査意外と時間かかるのな。
長蛇の列やし。
■citibankの広告がよかった。
搭乗フロアから飛行機の搭乗口まで狭い通路が続いてると思うが、その通路の壁にcitibankの広告が張ってあった。
「25歳のワクワク」、「35歳の○○」、「45歳の・・・」といったように広告が各世代ごとに続いていく形。
通路を歩くことが年をとることを思わせていてよかった。
また、飛行機に乗る瞬間って、まじワクワクするんだけど、そういった場所ならではの消費者の気持ちも生かしているのがいいと思う。
昔ながらなのかな。
■ロシアのコーラはオソロシア
水っぽかった。うすい。機内のものだからか?
また、そのほかのチョイスとして、オレンジジュースかトマトジュースと言われたのだが、そんなにロシアってトマトジュースメジャーなのかな。
だったら俺KGBにはなれないわー。ロシアンマフィアとかありえないわーー。
■チケットの予約はopodoで全く問題なさそう。
今回はネットから予約したのだが、友人に進められたopodo、全く問題ないや。
成田から現地直通のチケットが取れればなおよかったのだけど・・・。
1日チケットを取るのが遅れるだけですぐに席は埋まってしまうということを実感した。
あ、あとopodoって反転させてもopodoだね。
■ロシア人ビューティー
美人が多い印象。
ただ、年を取ったときにマトリョーシカみたいになってしまう印象。
■ロシア語表記見てると、顔文字しか思い浮かばない。
主に「д」だけど。
■新聞はなぜ一律ビッグサイズなのか。
いや、エコノミークラスのような狭いところで、あんな大きなもの広げられないでしょう。
雑誌の方が読みやすいです。
眠くなってきた。寝よう。
アートメーターに行ってきた。
自由が丘のアートメータに行ってきました。
結構前ですが。
アートメーターって、アートネーチャーに似てますね。
どうでもいいけど。
■ART-Meter
http://www.art-meter.com/
アートメーターは、1点物の絵を、面積に応じて量り売りしてるお店。
誰でも絵を売ることが出来るサイトで、
人気のものとかは、自由が丘の店舗にも置かれます。
今回は自由が丘の店舗に行ってきました。
こんな感じに絵がパラパラ見ることが出来るのは、新鮮。
値段もはがきサイズなら500円ぐらいからあった気がするのでお手ごろ価格。
絵かける人は、ネットから簡単に登録できるらしいので、ぜひ登録を。
1億人総クリエイター時代なんていわれてましたが、それをよく表すサービスではないでしょうか。
さすが面白法人カヤック素敵。
あとここも気になる。
■crowdspring
http://www.crowdspring.com/
海外のサイトなのだが、
世界のデザイナーに対して、ロゴデザインなどのコンテストを企画することが出来るサイト。(多分)
そんなに儲かってないのかなぁ。
英語よくわからないんで誰か解説してください。
渋谷の3DSを見てきた。
渋谷駅ランキングランクイーン近く?に3DSの展示がされていた。
実際に触ることは出来ず、3Dを体験することしか出来なかったけど、十分面白かった。
展示の写真は取らなかったので、以下などがわかりやすいと思います。
ゆずみつさん、ありがとうございます。
■渋谷OLランチのお時間☆ときどき白金台
渋谷駅で嵐!!ニンテンドー3DS
http://ameblo.jp/yuzumit/entry-10786686017.html
展示を見て思ったことは2つ。
・実機の位置が絶妙?
写真を見てもらうとわかると思うのだが、
実機の位置が、大人にとっては腰を曲げなくてはならず、
子供にとっては背のびしなくてはならないため、
年齢層広く見てもらえるように、また、
長時間見ることは出来ないような設計になってるのかなと思った。
・「飛び出る」ではなく「奥行き」
以下でも話題になってるけど、やっぱり、
3DSの印象としては、「飛び出る」、ではなく、「奥行き」だった。
■ニンテンドー3DSはいつから「飛び出す」アピールを止めたのか : はちま起稿
http://blog.esuteru.com/archives/2376819.html
画面の奥に、小さな箱くっついているようなイメージ。
nintendogsとか、まさに犬小屋にいる子犬を見るような感じで実感持てるんじゃないかな。
水槽とか表示すると、ぴったりかも。
結構「奥行き」を低く評価する人が多いようだけど、
俺はいいんじゃない?っておもう。
「飛び出す」っていうのに人間は余りなれてないし。
「奥行き」は鏡などで慣れ親しんでいるものだし。
特に違和感なく見続けることが出来ると思う。
あと、3Dになって怖いのは、中毒だよね。
特に、ラブプラス。
■平凡な日常いや…アバター観賞後、米でうつ症状多数とネットゲーム中毒
http://blog.goo.ne.jp/kokusimusou75/e/f6ec03d8b5c30c04d596f7df14f2fa75
3Dの分、現実味がある分、あっちの世界がよりうらやましくなっちゃうんだろうか。
ラブプラスとかやったら、みんな「画面の向こうに」いきたいと思っちゃうんだろうな。
こんなことを思いました。
まぁ多分、3DSは買わないだろうなぁ。そこまで魅力的には感じなかった。
カービィがでたら買うかもしれない。
NGPは多分買う。
そんな感じで考えてます。
追記:
3DSは「飛び出す」ではなく「奥行き」だといったけれど、
展示の仕方が正にこれを表していたと思う。
展示では、四角い穴から3DSを眺める形だったんだけど、
まぁまさに3DSも穴から向こうの世界を眺めるような感じだね。
展示がああいう形になったのは、3DSがある1つの位置から出ないと3Dに見えない、という技術的な理由もあるのだろうけど、
その一方で、「奥行き」という点まで展示によって表現できるのは素敵だなぁと思いました。
まぁ全て滝沢の妄想なんですけどね。
そのうち、滝沢の妄想日記とかにタイトルを変えようかと思ってます。
NGPきになるところまとめ。
本日NGPが発表されましたね。
いやー俄然わくわくしてきます。
動画。
http://jin115.com/archives/51748880.html
気になったところを自分のためにメモ。
・画面は一般的なスマートフォンよりちょっと大きめ。
・プレゼンが日本語な点
海外に広まりにくい気がする。
・ダブルアナログスティック
これで塊魂も操作性が同じように遊べる!やったね
・バックタッチの発想はなかったww
フロントタッチとバックタッチを用いることで、引っ張るといった操作感を生み出せるとのこと。
・Livearea
同じゲームを遊んでいる人とのコミュニケーション機能。他の人が何をプレイしたか、何をクリアしたかを共有。
アドオンで、新コースなどを追加可能。
・モバイルネットワーク
常にオンライン。
ここからどうがに夢中になってメモ忘れたww
・Near
近くで誰が何のゲームやってるかがわかる。
・現実世界と仮想世界の融合
これおれやりたいこと。
ひらめき☆マンガ学校 第3回公開講義 を見てきた。
自分はこの講義に2回目も参加したのだが、
学ぶところが多いなぁと。
まずはこれまでの流れ。
ひらめきマンガ学校は漫画家の西島さんとさやわかさんが開いているマンガ学校。
でも個人的には、マンガの描き方を教えるのではなく、漫画家として生きていく道だとかを教えているイメージ。
むしろ、漫画家じゃなくてもいいので、みんながそれぞれの生き方を考える場を提供しているイメージだな。
受講者のひとは15人ぐらいで、自分は公開講義の見学に行ってきたというわけ。
第1回講義では、それぞれの参加者同士でマンガを読みあい、格付けを行った。
しかし、カリスマ編集者に格付けをしてもらうと、参加者同士の格付けとは全く違ったり、編集者ごとによっても全く評価の仕方が違う。
ここから読み取れることは何か。
それは、絶対的にいいマンガなど無い、ということ。
そして、全員に好かれるマンガを描くのではなく、1人の編集者なり、力を持ってる人なり、誰かに気に入られてしまえばマンガは掲載できるということでもある。
これを踏まえて、第2回講義で、受講者の皆様にはこんな宿題が出た。
「自分×□□□=大活躍 この□□□に入る人を見つけて来てください。」
ここから第3回講義
活躍ってなんだろう
第2回講義から第3回講義にかけて、受講者の皆さんはこの□□□さんと一緒に、西島さんとさやわかさんとで面談を行ったとのこと。
編集者を連れてくる人もいれば、
彼氏?を連れてくる人もいたり、
既に一緒にマンガを書いている相方を連れてくる人もいたとのこと。
そして、その□□□さんといっしょに、既に電撃とかに乗せてる受講者もいれば、
映画のコンテストで入賞とかしてる人もいたり。
そう、相手次第で、活躍の方向は変わってくる。
それは、本人からしたら、「なんか違うなぁ」と思ってしまうような活躍なのかもしれない。
もしそうなら、相手を変えて、また別の活躍の方向を考えなくてはいけない。
「いつまでたっても漫画家になれない。世界が悪いのか?自分が悪いのか?」
世界を変えることは難しい。
でも、目の前の人との関係性を変えることは出来たりする。
そうやって、□□□さんを見つけて、漫画家(もしくはそれ以外の何か)になればいいじゃないか。
っていう話をしてました。
描きたいマンガを描くのか、載せてもらえるマンガを描くのか。
思ったのは、この授業は描きたいマンガ描いとけっていう授業じゃないんだよなぁということ。
どれだけ雑誌だとか、媒体だとか、編集者だとかを意識して、
載せてもらえるマンガを描いていくか。
描きたいマンガと載せてもらえるマンガの間を見つけることが重要なんだなぁと感じた。
それはある種、広告にも似てるんだろうなぁと思ったり。
作品を作るということ、そして売るということを、一人の漫画家がしなくちゃいけないんだから、
体力的にだけでもなく、精神的にもきついだろうなぁと思った。
初。
ちょっとうれしい。
ニコ動で学ぶソーシャルメディアの取説
Apple Store銀座で講演を聞いてきた。
のでメモを掲載。
大前提:ユーザーはイイヤツ!
ニコ動の繋がり
・動画⇒コメント⇒感情の共有
・深く語り合うわけでなく、ゆるい繋がり。
情緒に訴えるところは、TVCMとかに繋がる部分も多いかな。
会員数会員数1670万人 月間35万人ペース
プレミアム80万人 月間3万人ペース
モバイル500万人 月間12万人ペースで増加中
20代の2人に1人がニコ動ユーザー、もっとM1F1層向けの広告が出てもいいのに。
男女比率68%:32%
動画サイトとの比較これまでの動画:一方通行であるゆえ、メッセージ性、完成度が求められる。
ニコ動:双方向的であるゆえ、インタラクティブ性、提起が求められる。
ニコニコ市場
ニコニコ市場では、ユーザーが商品を選ぶ。なんでもコミュニケーションのネタ、エンターテイメントに。
200億円以上売れている。アマゾンだけに任せておくのはもったいない。
「ネタ消費」、買ったら面白いかなという、少し違った購買行動。
ニコ生について
政党はそろっている、ニコ動側から話を持ちかけて。
やはり、20代に直接打ち出せるというところに魅力を持っているのか。
なぜ広告はあまりM1F1向けのを打ち出していないのに、政党はうまくやってるんだろう。
番組数142万番組
放送者3,2万人
視聴者数63万人 月
エンゲージメントの深さニコ動はコミュニティサイトとしての機能。
感情単位でコミュニケーションをし、満足している。でもそれにはパーソナリティは全く関係ない。
でも、ニコ生はパーソナリティもあったり。
mixiは全体が1つのソーシャル。
ニコ動は動画に紐つく小さなコミュニティがたくさんある感じ。
- ニコ動DQ9
スライムをクリックすると、スライムが襲い掛かってくる。
月間○百万PVあった。
ただ、一方的なHP。普通のキャンペーンサイト。
ターゲット:
・ゲームが発売されてからのHPだったため、買おうかどうか悩んでいる人、その中でも、昔やったことあるユーザーを狙った。
・そこで郷愁間をさそいつつ、新作品に繋がるHPを目指した。
・「ぱふぱふ」が最もクリックが多かった。・離脱率30%
ポイント
・にわかファンでも知ってる懐かしいネタ
・ターゲットとの共通言語
・ユーザーがいつも見ているニコ動の画面を模した。
・走るにつれて、テキストが落ちたりする。めまいもしたり、最後クラッシュで広告表示。
いつぞやの、ワリオみたい。
作るの5日、制作会社頑張った。
4週間で○十万PV。
- コクうま料理チャンネル
ターゲット
・20台独身男性
なぜ調味料なのに20代独身男性??
⇒もともと、味の素から話が来て、その手土産に、ユーザーの料理祭が盛り上がっていることを伝えた。あくまでユーザー主催のもの。
では、カロリーオフのこくうま、でなにかやってみよう。この時点で、そもそも1割が独身20台。
⇒夢:20代が将来結婚したら、その家族もこくうま好きになるんじゃないか。将来的に好かれる商品になるんじゃないのか。
動画投稿のいいところ
・投稿する際に、商品を買ってくれる。こういう企画を行うことで、トライアルをおこなってもらえる。実際に動画をアップできるかどうかはおいといて。まにあわなかったりもするので。
ピザーラもやってくれた。仕込みなく。
結果
・戦略を立てるのに半年かかった。
・投稿数140件以上
・投稿動画の再生数40万以上、これは予想通り。
20代男性、ニコ動会員、非会員問わず、の認知度18%・・・20台の半分がニコ動ユーザーなら、この数字もありえるか。
シェア1,4倍
期間中売り上げ5%アップ
この案件以降、いろんなところから声がかかった。
ポイント
・ユーザーを手本に、お手伝いする気持ちで、
・コクウマじゃなくてもいいよ。・・・別にコクウマを使ってもらわなくても、コクウマがお手伝いしていることはユーザーに伝わる。⇒コクウマ以外のを使っていると、ユーザー同士でいじる。ユーザーがこの祭りを維持しようとしている。実際にコクウマ以外の商品で作ったのは、140件中4件。
・ユーザーの役に立とう、という点はずれなかった。商品など。
・ゆるいことが必ずいいわけじゃない。
- ニコニコドラマ ニコニコ少女
いろんなところにネタを入れていく。
- ゲームポット ファンタジアースゼロと言うゲーム
ユーザー50対50の戦い。
サオリリスという女の子にゲーム、そして生中継。
毎日1時間、30日連続で、マンションの一室でネトゲ。
・その日その日の目標があった。
・新規登録5000人をめざす。
ただ、開始数日で5000人突破。
ポイント
・目標の共有
・サオリリスはわしらが育てた。
・ゲーム内でいろいろといじられた。装備全く同じ奴、殺してくる奴などなど。
・ネットゲームと生中継の2つで繋がっている。
・サオリリスがニュートラルであればあるほど、共感してくれる。ユーザーはPR色が出るとすぐいなくなってしまう。
まとめ
☆感情をコントロールしようとしない。
☆目標を共有する。
キャンペーンの成功が、ユーザーのモチベーションにもなる。
☆エンゲージメントとは
以下質問について
- ネガティブなコメントがくることを、クライアントは気にしないの?
・ユーザーはイイヤツという前提、嵐にくるわけではない。
・実際に荒れていない。
・システム的な担保も一応ある。あまり使いたくは無いが。。。
・それでも納得してもらえない場合には、コメントしないような形。DQ9など。の形をとるか。
- 海外展開について
・スペイン、台湾、ドイツではすでにやってる。規模は日本と比べて小さいが。
・日本だからこの突っ込み文化が面白いと言うのはあると思うが、台湾でももりあがっている。感情は国境を越える。
・インターフェイスを変えることはあるかもね。
・私たちはコミュニケーションを生み出したい。文字が無理なのであれば、絵でのコミュニケーションでもいいのでは。
音声とか面白いかもね。声を投稿する感じ。
Ust、twitterとかと連動したものとかを許してくれるクライアント募集。